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環境保全研究所ってどんなところ?どんな人たちが働いてるの?我々の存在をより身近に感じていただけるように、スタッフ自ら、何気ない日々の投稿をしていきますので、お楽しみに。
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沖縄の「かぼく農場」へ見学に行ってきました!

 

こんにちは!

今年2月に製造開発部に入社しました北原です。

 

これから様々なことを女性目線で皆さまにお伝えしていきますので

どうぞよろしくお願いいたします!

 

先日、「地球環境再生サミットin沖縄」が開催されましたが、

開発部では空き時間を利用して、弊社が“かぼく”栽培を依頼している

ご兄弟の農場に訪問してきました。

 

“かぼく”の原木は弊社の『オーガニックかぼくシリーズ』の中に含まれている

ツルグミのエキス(保湿成分)の原料となるものです。

弊社ではこのかぼくの原本を粉砕して、各資材を混ぜた上で

ツルグミエキスを製造・抽出しています。

 

まずは、日々のかぼくの栽培についての説明を受け、

農場の方に案内していただきました。

 

海からさほど離れていない斜面地に農場がありますが、

当日は梅雨真っ盛り。雨が降り続く中での見学となりました。

普段はかぼくの枝の剪定や程よい太さの枝の伐採、

その際枝にはトゲがあるのでトゲの除去、

樹木自体の大きさの管理をされているとのことでした。

(放っておくとどんどん大きくなっていくようです。)

枝を綺麗に揃え、節の少ないものを

選定して送っていただいています。

(毎月弊社に送られてくるかぼくの原木は、

とてもきれいに揃ったものが届いています。

お陰様で私たちも枝の粉砕が大変しやすいです!)

かぼくの栽培のみならず、かぼくの樹の周囲には

パッションフルーツやマンゴーの樹が植えられ、

畑にはパイナップルが育ち、

南国の農園の雰囲気も感じられました。

 

少し分かりにくいですが画像中央がマンゴーの木とのことです。

パイナップルは植えてから食べられる果実になるまで3年

かかるそうです。

(このパイナップルを見て、沖縄土産にパイナップルを買いました!)

かぼくの木自体にも3月頃には実が成り、

味は酸っぱいようですが、ジャムに加工されているとのことです。

 

また、農場内には湧き水があり、

メダカやグッピーが泳いでいました。

イモリが湧き水の中や陸上にも多くいたので

かわいかったので捕まえてみました(^^)

湧き水が湧くような環境であるからこそ、

沖縄の豊かな自然がそのまま表れ、

その素晴らしい恩恵を受けることが出来ている農場。

このような環境の中で丁寧にかぼくを育んでいただいている

ご兄弟には多くの感謝の思いが出てきました。

 

 

私たちが思っていた以上に丁寧に心を込めて

かぼくを育てていただいているご兄弟。

農薬は一切使わず自然の恩恵を大切にされている

お二人の姿勢は本当に素晴らしく感じました。

 

今回素晴らしい自然の中で弊社のオーガニックかぼくシリーズの

原点となる場所を訪れたことで、

商品に対する思いをより一層大切にしていこうと認識出来ました。

 

お二人に感謝の思いを常に持ちながら、私たちもお客様に

喜んでもらえるよう商品開発に努めていきたいと思います。

 

製造開発部 北原

 


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